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やじま いわを
この夏はひどかった。 もう、こんな夏は真っ平だ。
とは言っても、ずいぶんと動きまわってそれなりの「学習」をしたのだから、べつにムダをしたわけではないが、躍動の夏としては振り返りたくもないことばかりが続いた。 読者各位には申し訳ないが、それらの幾つかをぶちまけて、気持ちの整理をさせていただく。
先ずは、人の天命・・・・ じつは今夜も吟詠仲間の父上が亡くなってその通夜に行ってきたが、仲間の近親者の訃報が相次いだ。 だが、それ以上のショックは働き盛りの友人の死で、信じられないことだった。 4 、5百人はいただろう通夜の焼香者の列を、Kさんのはにかみ笑いの遺影が迎えていた。 思えば、19年前、分野の違う各職場の選り抜き6人の中堅と「人間中心のまちづくり」のメインテーマで45日間もヨーロッパ各地を回って以来のつきあいで、その後も永久事務局長のUさんの世話で年に2、3度は集まっては尽きぬ思い出話にハナを咲かせていた。 その彼が4月の末に集まったとき、不景気風の吹く勤務先K庁の「賦 活」のことなどを熱く語っていたのに・・・・・。
恩師の死も劇的だった。 昭和26年に入った学校とボーイスカウト活動の両面でも先生だったY師の訃報を受けたのは、アジア・日本ジャンボリーの会場で、その初日8月3日の早朝に亡くなったのだが、2月11日に倒れて以来一度も意識が戻らぬまま、生涯をかけて拓いたスカウトの祭典を待っての最期だった。 とくに、今年の正月休みには先生の談話を採録した「利っちゃん十話」の校正をお願いしそれを基に出版したのだが、製本の状態でページを繰って頂けなかったことが残念でならない。 また、身内では、新潟にいる長姉が85歳の天寿を全うした。 関東大震災のときには湯河原にいて津波に遭い、母と命からがら高みに逃れた幼時の思い出や戦中戦後の苦労など、親子ほど歳の離れた弟として知りたかった話も聞かないうちに逝ってしまった。
人為的な「ヒドイ」は、アジアジャンボリーの名まで被せて行われた第13回日本ジャンボリーだった
多分、オリンピック誘致のアクセサリーとしてだったろう。 「都市型」と名付けて大阪湾のテーマパーク対岸の埋立処分場跡地の「舞州スポーツセンター」に、「ジャンボリー」というスカウトの祭典をもってきたチエ者もさるものだが、そうした劣悪な環境下でキャンプ生活をするスカウトや指導者の辛苦も見込めずににゴーサインを出したメンバーの無責任さは、まさに、吊しクビ、いや切腹モノだ。 かく申す自身も、参加をボイコットしていたが、革命的な交代劇のあった組織の後遺症の修復に駆り出され、県連派遣団を率いることになってしまったので、たっぷりとヒドイめにあってきた。(別項で後述)
もうひとつの「ヒドイ」は、タマちゃんのことだ。本来なら北極海にすむアゴヒゲアザラシが、何を好んでニッポンの、それも(1級河川の中では)汚染度がワーストスリーという「T 川」 に来たのだろう。食肉のニセブランドや農薬や薬物づけ食品の話題にうんざりの人々が、正真正銘の天然モノの珍獣到来に沸き立ち黒山の見物衆となる気持ちはよくわかる。だが、北極海に比べればニッポンの河川の汚さは相当だし、また雑菌に対する免疫力などは皆無だろう。 その彼女(彼か?)がBODたっぷりの水中で環境ホルモンや化学物質を濃縮した水底のエビやカニや貝などなどを捕食しているから・・・・・こんなわかりきったことに対しても、行政は専門家会議の結論だとして、「何か変わったことがあれば」と様子見を決めているが、とんでもないことだ。 目視で何かあったときは、すでに手遅れだろうし、ニッポンのバイキンはそんなヤワではあるまい。 せめて催眠時にワクチンを与えて清純な環境に移すとか、動物愛護以前の問題ではないのか。
このヒドイ夏。 溜飲の下がるような出来事はなかった。 ああ、残暑はまだまだ、か・・・・。
ちょっと古びたデジカメを手にぶらり歩きもまた楽しいもの。うつろいやすい世間のカゲの道すがらに、 思わず目を合わせたモノたちとの会話も、ナチュラリストのぜいたくのひとつです。
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キク科のアザミ属多年草の総称でで、約250種のうち日本には70〜80種と多く、高さは0.5〜1メートル、北半球の暖帯から寒帯の海岸から高山帯にかけて生育する。 葉は大型で深い切れ込みがあり鋭いトゲが多く、花は頭花で紅紫色。 フジアザミ・モリアザミ・ハマアザミなどの根はヤマゴボウ、キクゴボウなどの名で食用となり、また煎じた根は強壮剤、解薬・利尿薬になる。
西洋では聖母マリアが十字架から引き抜いた釘を埋めた所から生じたというので,キリスト教の聖花とされる。 また、スコットランドでは,敵の斥候が素足で踏みつけて奇襲が発覚し勝利を得たとの伝説からスコットランド王家の紋章とされ、今もガーター勲章に次ぐアザミ勲章がある。
(参考:広辞苑・世界大百科事典)

青空のこの日、参加者30人が丘の上の会場に集まり、もち
8月24日〜25日、いずみ新鮮組のエコキャンプがボーイ






