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   vistaworld21.com  N2005年(平成17年)新年号 
姉妹誌 メールマガジン ビスタスコーレ VISTA Scholé21
主宰:vistaiwao@muse.ocn.ne.jp 総局:sakamotom@muh.biglobe.ne.jp
                  
VISTA−それは調和のとれた眺めや未だ知らぬ世界に拡がっているはずの景観や見通し、そして未来に向かう生命の展望です。私達は、スカウト運動の創始者ベーデン・パウエル卿が提唱した「自然という教場」の21世紀版を求めてビスタソング" Free Fly Flow" のように伸びやかでさわやかな世界を創り、次の世代に引き継ごうとする有志のネットワークです。
 
 
【 写真: いずみ野のキジ】


 
【連載】 酉 年 に お も う やじま いわを
                
今年はトリ歳。干支でいえば乙酉(きのととり)に当たるが、その意味を調べたら手放しで「おめでとう」とは言えなくなってしまった。
 まず、乙(きのと)だが、「乙」は「木の弟」、陰陽五行では「陰」の「木」に当たるという。 昨年は甲申(きのえさる)だったが、同じ「木」でも「きのえ」の大樹に対して、「きのと」は灌木で柔らかい草木を意味するし、「乙」の字は「軋む(きしむ)」意味で、草木がまだ伸び出せずに屈曲している状態をあらわしている。 また、酉の字は「縮む」の意で、万物が成熟しきって縮んでいくさまを表しているという。
 しかし、それも結構ではないか。 モノやカネやイロに取り憑かれて「歩」が「金」に成り上がろうと他人の足を引っ張ったり、小遣い欲しさに親殺しさえする「ニッポン」には「縮み」も大歓迎である。
 大体、カネを含めてガラクタがありすぎるのだ。 心を乗せて動く身体があってこそが人間なのに、入れ物だけがあまりにも肥大したようなのが暴走するからたまらない。
 だから舌なめずりでやってきた○国人たちに荒稼ぎの場を与えるようになったのだろうし、我が子や孫の声さえ聞き分けられないで「オレオレ詐欺」にまんまと大金を餌付けできるオカネモチが絶えないのだろう。 
 「食」でいえば、カニカマ類や即席のファストフードで大きくなった身体に載っているのはどんなハートだろう? そんな人種に旬やはしりの素材をジックリと仕上げる気持なんて残っているだろうか? 
 最近はスロウフードなるものの流行で、時間だけはジックリ調理するようだが、所詮は流行・・・・いつまで続くかだ。 また、それが「日常」になるような時代なんてもう来ることはないのかもしれない。
 が、もしそうした時代にUタァンさせられるなら、モノやカネからの「断食」と丸裸の心を見つめられる「刺激」ではなかろうか。
 昨年末の数日間、仲間達と中越地震被災地山古志村の子どもたちに「ハウルの動く城」という最新フィルムの映写プレゼントに行ってきが、そこには「このひ弱な手」でもいろいろと役に立てる場があった。 それは、仮設住宅に配られた梱包のまま手がつけられない老世帯の洗濯機の接続や、イベント会場テントの設営と撤収作業、また、その合間にしてみた童謡唱歌のハーモニカ演奏などだったが、未曾有の災害に遭って大きな心労を負っている人々からかえって励まされたことが感激だった。
 励ましいたわりモノを分け合う人々の連帯とその活力が、降り積もる雪の仮設住宅街を包んでいた。
 そうした感激とローマクラブの賢人が予告した「成長の限界」の実感を酉年のこの1年につなげ、わが60代最終年へのステップとしたい。
 

                
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ピクセル彩路紀  No.17
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ちょっと古びたデジカメを手にぶらり歩きもまた楽しいもの。うつろいやすい世間のカゲの道すがらに、 思わず目を合わせたモノたちとの会話も、ナチュラリストのぜいたくのひとつです。
                          
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【 写真 : 霜に開く 和泉川流域にて
サザンカ 〔山茶花〕
Camellia japonica
= = 大ものにはない大きな存在= =
 ツバキ(椿)やサザンカ(山茶花)や茶は同じカメリア属の植物で、ツバキは学名を カメリア・ジャポニカとその学名のように日本原産の植物。 このサザンカも学名を Camellia sasanqua カメリア・サザンカといい、やはり日本原産の植物。 また、ツバキは春早く花が咲くのに対しサザンカは秋に咲き、赤を含めて多様な園芸品種も多い。さらにツバキの花は匂わないがサザンカには匂いのあるものがあるとか、ツバキの花はポトリと落ちるので一般に不吉視されるが、サザンカの花は散るのも特長のひとつ。
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共育ロータリー
 
いずみ新鮮組冬の躍動  


「コウゾの紙すきと草木染め」
11月13日(土) 、いずみ中央地域ケアプラザ親・子・孫世代交流事業「みんなの広場」に合流し てコウゾ和紙の紙すきと草木染めのバンダナづくりのあと、キノコめしととん汁を味わいました。また、おじいちゃんが孫世代に教える割り箸鉄砲や、あばあちゃんからアヤトリを教わるなどの異世代交流に、参加38人の目が輝いていました。
コウゾ和紙葉書づくり 草木染めのオリジナルバンダナ作品
【 写真 : コウゾ和紙葉書づくり】 【 写真 : 草木染めのオリジナルバンダナ作品】


「クリスマスリースづくり
12月18日(土)、中央地域ケアプラザの「みんなの広場」で、ビンゴ形式の自然観察会とクズのツルやネコジャラシなどの枯れ花など自然の素材を使ったクリスマスリースづくりを楽しんでからスタッフ手づくりのパンケーキを味わったり、おばあちゃんから折り紙を教わるなどの参加40人が異世代交流で心を温めそれぞれのリース作品を持ち帰りました。
自然観察ビンゴ リースを手に
           【 写真 :自然観察ビンゴ 】                          【 写真 :リースを手に】




「日本のスカウト遺産100選」を盟友の輪で
〜〜光の路を振り返って、未来の路を確かめよう〜〜
【全国都道府県連盟理事長に宛てた依頼文〔資料は一部省略〕:平成16年11月発送】
三指敬礼
 1907年8月に英仏海峡プール沖のブラウンシー島で、ボーイスカウト運動の創始者ベーデン-パウエル卿が、その種子を蒔いてから間もなく100年を迎えるに当たり、世中のスカウト組織が多彩な記念事業を展開しています。また、日本連盟においても「100周年委員会」が組織され、「全国各地のスカウト運動の発展を図り、スカウトに夢と希望を与えることを最優先課題とする。」とのかけ声で記念標章の全加盟員着用をはじめ「ステップアップ」と名付けた組織拡張計画や 「100周年」を冠したイベント等の実施を発表しています。
  しかし、日本での事業は現在のスカウト活動や組織の拡張に視点が向けられ、「100周年記念」でなくとも当然しなければならない事業だとも考えられます。
  そこで、私たちは、全国の盟友有志の連携により、日本のスカウト道〔光の路〕を拓いた先達先覚者の事跡や事物を踏査し、その価値と所在を顕彰して日本のスカウト運動が今後たどるべき進路に歴史的な延長線を示そうと、「日本のスカウト遺産100選」の刊行計画をスタートしました。
 計画の概要は資料1・2・3・4のとおりですが、すでに、後藤新平初代総長の以前にベーデン-パウエル卿が日本のチーフスカウトとして認定した下田豊松翁の事跡や本邦最初のスカウト隊などの事跡調査を終え、今後3カ年かけて全国を踏査することにしています。
  また、スカウト遺産の調査対象に落ちこぼしがないように、「これこそは、スカウト遺産にふさわしい」と推挙される事跡と関係者の情報提供を全国都道府県連盟の理事長宛てに依頼し、来年2月22日のB-P祭を目途に回答の協力を求めたところす。
  蛇足ですが、この事業はビスタ ワールドの基金とご支援下さる恩師・盟友各位の寄金により行うもので、協力者ご負担をかけるものではないことを、念のため申し添えます。
                                     彌 榮
「日本のスカウト遺産100選」実施要項
目 的
 ベーデン-パウエル卿のスカウト運動が100周年を迎える2007年を記念して、日本のスカウト道〔光の路〕を拓いた先覚者の100の事跡を選定し、その価値と所在を広める。また、今後日本のスカウティングがたどるべき進路に歴史的な延長線を示す。
選定方針
 対象は、全国の盟友から次の情報等を募り、精査して選定する。
  1. 創始者ベーデン-パウエル卿の来日に関する資料・行程各所
  2. スカウティングの日本伝来に関する事物・エピソード等
  3. 先人の事績・場所・資料・記念碑等
  4. ジャンボリー等歴史的な大会の資料・開催地・記念碑等
  5. その他、歴史的価値のある事物
調査項目の例示
  1. 野営場:現況写真・開拓当時の写真複写・記念碑等のモニュメント・関係者の談話
  2. B-P足跡:横浜・日光・京都など行程を追う
  3. 記念物品:現物写真・由来・関係者の談話・運動に与えた効果
  4. 教本類:現物の入手又は複写・翻訳や導入エピソードの収集・価値と運動に与えた効果
探訪調査
  実地調査は、環境共育グループビスタ ワールドとその支援者が行う。
  なお、支援者の氏名等は調査報告書に明記する。
発表方法
  調査結果はガイドブック形式で随時刊行するほか、インターネットを通じて世界に公開する。 
運営資金  
  ビスタ ワールドの基金及び支援者の寄金等により賄う。
問合せ先
  〒245-0016 横浜市泉区和泉町3775矢島方 環境共育グループ ビスタ ワールド本部
   ◆TEL・FAX 045-802-2156  ◆www.vistaworld21.com  ◆vistaiwao@muse.ocn.ne.jp



「日本のスカウト遺産100選」候補一覧    平成16年12月現在

◆ 北海道 
 1.旭川連隊跡 2.下田豊松記念館〔B-P書簡ほか〕3.神仙沼
◆ 青森県
◆ 岩 手
 1.後藤新平記念館〔自治三訣の書・スカウトハット〕 2.後藤新平銅像
◆ 宮 城
◆ 秋 田
◆ 山 形
◆ 福 島
◆ 茨 城
◆ 栃 木
 1.那須野営場 2.トーテムポール 3.佐野常羽遺品
◆ 群 馬
◆ 埼 玉
◆ 千 葉
◆ 神奈川
 1.グリフィン碑 2.ゲーテ座 3.横濱波止場 4.サンディエゴ水神 5.ガールスカウト像
 6.座間少年団本拠地 7.足柄山金太郎像
◆ 山 梨
 1.山中野営場 2.道心堅固の碑 3.臨雲健児寮額 4.佐野常羽像  5.我はフクロウよの碑 
◆ 東 京
 1.第1回全日本ボーイスカウト大会会場(皇居前広場)2.戦後初日の丸行進コース 
  3.後藤新平総長震災復興図(震災記念館) 4.高尾山仏舎利塔 5.東連統一の隊旗  
  6.アンノウン戦士像
◆ 新 潟
 1.みつきさわ記念野営場
◆ 富 山
◆ 石 川
◆ 福 井
◆ 長 野
 1.第1回日本ジャンボリー開催地
◆ 岐 阜
◆ 静 岡
 1.城内スカウト像 2.少年団日本連盟発足地 3.ぶらぶら沢 4.第13回世界ジャンボリー会場
◆ 愛 知
 1.第1回アグンナリー開催地
◆ 三 重
◆ 滋 賀
 1.初野営地碑
◆ 京 都
◆ 兵 庫
 1.ウルフカブ発祥の地
◆ 奈 良
◆ 和歌山
 1.浦島・宝島
◆ 大 阪
 1.ちーやん歌集原稿 2.3.
◆ 鳥 取
◆ 島 根
◆ 岡 山
◆ 広 島
◆ 山 口
◆ 徳 島
◆ 香 川
 1.JR高松駅昭和天皇御製記念碑
◆ 高 知
◆ 福 岡
◆ 佐 賀
◆ 長 崎
◆ 熊 本
◆ 大 分
 第1回国際エコキャンプ開催地(久住高原)
◆ 宮 崎
◆ 鹿児島
◆ 沖 縄
 沖縄連盟復帰前後関係所・物
その他
 1.下田のスカウト章 2.戦前スカウト章 3. スカウティング フォァ ボーイズ初期翻訳本
 4. 少年健児教範 5.初版ポケットブック 6.初版カブブック 7.ジャンボリー誌初号
 8. B-P書簡類 9.戦後沖縄版ハンドブック類 10.スカウト運動記念切手
11.歌の総長レコード盤  
 
★★ 昨年11月末に、日本連盟ホームページに基づく全国47都道府県連盟事務局連絡先へ、各理事長宛に「日本のスカウト遺産100選」推薦の依頼文(下記)を送付したところ、福岡・熊本・宮崎のいずれも九州3県連が「宛先不明」で返送されてきた。情報の性格上、誤報をしている日本連盟に訊くのも気が進まないので、読者のうちで現在の連絡先が分かったら教えていただきたい。
 ちなみに、返送されてきた住所は次のとおり;
  @ 〒815-0041 福岡市南区野間 1−21−14 筑紫丘学館内
  A 〒862-0950 熊本市水前寺 5−12 叶e和銀行長崎寮
  B 〒880-0913 宮崎市恒久12−6 宮崎教育事務所 
 






「想」:生きるシリーズ第五部   著作・提供 山 内 典 博 氏
ボーイスカウト運動の盟友で教育者の著者が、公職引退後に自分史に取組み、その第五部「想」を 自費出版された。シリーズは、平成16年1月の第一部「窓」(熊本日々新聞読者のひろば掲載五十編)から、「道」(ボーイスカウト指導者の道)、「旅」(海外旅行等の紀行文)、「轍」(誕生から現在までの学校歴・職業歴)と続き、この「想」が完結編。 全編を収納するケースと共に贈呈された。