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  VISTA WORLD 21

                     No. 2   2001年(平成13年)7月3日

         姉妹誌 メールマガジン ビスタ スコーレVISTA Scholé 21 


                  VistaIwao@aol.com 
                        sakamotom@muh.biglobe.ne.jp


VISTA、それは調和のとれた眺めや未だ知らぬ世界に拡がっているはずの景観や見通し、
そして未来に向かう生命の展望です。 私達は、スカウト運動の創始者ベーデン・パウエル
が提唱した「自然という教場」の21世紀版を求めてビスタソングの" Free Fly Flow のよう
伸びやかでさわやかな世界を創り、次の世代に引き継ごうとする有志のネットワークです。




                               名古屋城内堀にて(平成13621日)




                    水玉マイクロスコープ

                                                                                やじま いわ


 梅雨に濡れた城の堀ばたを歩いていたら、植え込みの途切れたあたりから「光の精」の
さんざめきが聞こえてきた。

  近づけば、それはササの葉にたまった梅雨の水玉で、表面張力に引き締まった身を緑布に投
げるような艶っぽいコンポジションをみせていた。
 私はそんなアングルにしばし見とれてから、びっくりさせないように妖しの茂みに顔を寄せ、乾い
た官能の舌を潤そうとした、そのときだった、私を魅了した妖精たちが変身したのは。
 大小のすべての水玉は、高倍率のマイクロスコープになっていた。そして、ササの微かな葉脈の
規則正しいスジの白と緑の拡大像を一斉に映し出し、本性
のスイッチを官能の淵からナチュラ
リストの美意識に切替えてしまった。

 そして、どんなに高級な接写レンズにも及ばない大自然のテクノロジーに感動しながら、
驚異の世界に浸り夢見ごこちの姿を感じ撮ることにした。




   〜〜〜〜〜 共 育 快 談 〜〜〜〜     

豊田の斉藤さん・都築さんとの快談  6月21日()
 

 愛知県豊田市が今年の市政50周年記念のイベントを募ったところ、多くのユニーク
な企画が寄せられ、そのトップにボーイスカウト地区協議会の「エコ
ウオーク ラリー」
がランクされた。
そして、その企画の仕掛け人でVUSTAメンバーの斉藤・都築の両君か
ら私に知恵を貸せというメールがきたので、名古屋でのヤボ用に併せて会うことにした。
  ときは梅雨のさなか、午前中のイヤナほうの用事はあっけなく済んでしまったので城の
入口まで行ってはみたが雨中の見物も能がないし、といって昼どきには間があるしと内
堀あたりを歩いていたとき、思わぬ発見があり収穫があった。それがこの号のトップと
彩路紀に載せたネイチャーフォトだった。

  さて、両氏との快談は、東急インのレストランで2時からレモンティT杯で3時間のぶっ通し・・・
ご両人の熱気に打たれながら、エコラリーにふさわしいプログラムのアイデアやヒントを約20ほ
ど提案し、実施日の11月4日には
市民エコ教室の講師として奉仕することにもなった。

 実施まであと120日・・・・こうなったら、もう息は抜けませんゾ 



5人衆 赤城旅  6月22日()〜23日()  


 

 ここは赤城山上の小沼。この山麓に(社)国土緑化推進機構の「森と水の森林基金」公募事業
対象となった場所があり、オーナーの鈴木敏子さん(元ガールスカウト神奈川5団団委員長(写真
右)と同じ団の安楽さん(女性左)さん、
VISTA WORLDご指南役の坂本さん(右男性)と運転役の
鎌倉第8団元CS隊長甘粕さん(写真男性左)との5人連れで、
VISTA Scholé を開設するための
現地調査を実施。
 そして、環境・人情・味覚資源・交通各方面での好条件に小躍りしながら帰っ
てきた。




ゲンキ・減量は 横浜の斉藤さん



  ビスタ ワールドのメールマガジンが募集した「20年後の大予言」の回答一番乗りは40年来の
友、斉藤悠二さん。 ヨコハマの上下水道施設の環境ビジネス界では知る人ぞ識る企業家だが、
唯一の欠点は「働き道楽」。 梅雨まえには歳も忘れてとうとうダウンしたと聞いて心配していた
ら、すぐに復帰。 またその活力がプラス指向の「大予言」に反映したのでひと安心していたとこ
ろ、今週30日の地区名誉役員懇談会で顔を合わせ、大元気を実証。 ただし、5`の減量でス
タミナが多少落ちたとのことだが、スタミナだってギアチェンジやブレーキが必要。

・・・って、ヒトごとじゃァありませんよとは、古びた家族Aの話。  




こどもエコクラブいずみ新鮮組


 ボーイスカウト横浜62団は環境省が音頭をとっている「こどもエコクラブ」に参加し、地元を流れ
る和泉川流域の自然観察やクリーン活動を続けているが、名付けて「いずみ新鮮組」。由来は、?
マークに手足が生えたような好奇心まるだしの人間・・・・これぞ「
こどもの姿 ・・・・

  未来を託す子らが、和泉川の取り持つ縁で郷土の恵みや人情に触れ、互いの個性と社会性を
伸ばし合いながら、素晴らしい21世紀人になってほしい。
そして未知の扉を開こうとする無垢で
新鮮な感性と旺盛な好奇心で「
見聞きしかり」、さまざまなオドロキに心動かす世界を体験させ
よう
・・・・「いずみ新鮮組」は、そういう願いもとで、ガールスカウトや地域にも広く参加を呼びかけ
ている。 定例の活動日は、第2土曜日か日曜日で、参加者を年少・年長・成人の混成グループ
に分け、通常の隊活動とは異なったファミリー行動的な連携も大事にしている。

写真は、月10日 () 和泉川を訪ねる自然観察会でのスナップ。
  

 



湧水ではホタルのえさのカワニナを発見




   これがお騒がせしたメールマガジンVISTA Scholé 21 ビスタスコーレのタイトルでした

 VISTA WORLD 21 と同日に創刊したメールマガジンの「ビスタ スコーレ 21」には、このタイト
ルがつくハズでした。
しかし、インターネットで送信する間のカラクリでScholに続く頭にチョンがつ
いた
"" が出せないことをご指南役やドクター稲葉ほかみなさんから教わり、すごすごと引っ込ん
ではみたもののやはり諦めきれず、画像として本欄に取り込んだ次第です。

 もちろんメールマガジンはテキスト形式で送るため、タイトルはカタカナ表記になりますが、本当
はこのレタリングだと言うことをお見知りおき下されば幸せです。
スコーレのことは創刊号にも書
きましたが、これは
Schoolの語源となった「余暇」をさすギリシャ語で、古代文化都市の紳士や貴
族階級が自分の心や身体を神々のそれに少しでも近けるために割く「ゆとり」の場でした。

 食うために働く ”食業人” や、肩書きでなければ存在を示せない”位人(クライヒト)”が役職に
固執し、仲間の足を引っぱるような浅ましさとは無縁の場です。

 VISTAに心を寄せひたすら母なる地球を気遣う人々の「余暇=ゆとり」こそがまさにスコーレで
す。
地球と人類の未来を思う「ゆとりごころ」のある同士が好きずきに集まって自由な情報を発信
し論じ合い知らず知らずのうちにクリーンなエネルギーを醸して役立つような「集い」に成長するこ
とを正夢にしたいと思っています。                             (やじま いわを)





 ピクセル彩路紀  No.2               

        === 四つ葉ではない幸せを三つ葉に秘めてたたずむ  ===

 ちょっと古びたデジカメを手に ぶらり歩きもまた楽しいもの。うつろいやすい世間のカ
ゲの道すがらに、思わず目を合わせたモノたちとの会話も、
ナチュラリストのぜいたくの
ひとつです。



                               2001621日 名古屋市景雲橋で撮影

ムラサキカタバミ Oxalis corymbosa 

 カタバミ科の多年性帰化植物。南アメリカ原産で観賞用にも栽培。地下に褐色の鱗茎が
あり、葉は長さ15pで三小葉から成る。夏、淡い紅紫色の5弁の花をつける。
現在道ば
たで咲いているのは、江戸時代末期に渡来した栽培種が野生化したもの。
漢名、紫酢漿草。(広辞苑ほか)