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VISTA WORLD 21

No.4    2002年 1月 1日 更新

姉妹誌 メールマガジン ビスタスコーレ VISTA Scholé21
主宰:VistaIwao@aol.com  総局:sakamotom@muh.biglobe.ne.jp

VISTA、それは調和のとれた眺めや未だ知らぬ世界に拡がっているはずの景観や見通し、そして未来に向かう生命の展望です。私達は、スカウト運動の創始者ベーデン・パウエル卿が提唱した「自然という教場」の21世紀版を求めてビスタソング" Free Fly Flow" のように伸びやかでさわやかな世界を創り、次の世代に引き継ごうとする有志のネットワークです

【さいの神に何を祈ろうか この受難の21世紀に・・・】


塞の神(さいのかみ)よ
やじま いわを
21世紀第2番めの年をVISTAの盟友各位とともに迎えられたことに、心から感謝のおめでとうを申し上げます。
 というのも、「希望の新世紀」などと浮かれっ放しで明けた昨年が、信じられないような事件続きで幕を下ろしたように、地球全体が縮み上がるほどの事件に明け暮れたからだが・・それらは常識の域を外れてすでに人間のものではなかったが・・・・それだけに、人類は取り返しの出来ない深い深い傷を負ってしまった。
 そんな「想いめぐらし」をしながら大晦日の午後、いずみ野を散策していたら、足は勝手に草木橋(横浜市和泉中流域)のほうに向かって、道祖神の前に来ていた。
 ここのお地蔵さん、と地元ではいうが、本当は道祖神または「塞の神(さいのかみ)」と呼ばれる村境の神が合掌して、この迷える人間を迎えてくれた。
 午後の柔らかな光線も良かったが、塞の神との目線を合わせながらシャッターを押し、そして祈った。
 21世紀に「軽薄短小」の知識や技術はもう要らない。手間をかけて、作り手と受け手の心が触れあえるような創造の恩恵(というかご利益というのか)を損得なしで考え、追求できるイトマを出来損ないの人類に授けて欲しいと・・・・。
 そんな身勝手な祈りおも退けず、風化した塞の神の顔が微笑みで応えてくれた。
 21世紀は、まさに、人同士、いや地球上の生き物同志が癒しいやされ合う、静かで豊かな時代であって欲しいものだ。
 塞の神よ、願わくば地球のエコシステムに邪悪な悪霊などが入り込まぬよう、その神通力で守り給え。


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ピクセル彩路紀 No.4

ユズリハ
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ちょっと古びたデジカメを手にぶらり歩きもまた楽しいもの。うつろいやすい世間のカゲの道すがらに、 思わず目を合わせたモノたちとの会話も、ナチュラリストのぜいたくのひとつです。

〜〜確かな枝から希望の若葉を〜〜

ユズリハ
新しい葉が生長してから古い葉が譲って落ちるのでこの名がある。葉を新年の飾りものに用いる譲葉、交譲木。
トウダイグサ科の常緑高木で、高さは6メートル内外。若い枝と葉柄とは紅色を帯びる。 葉は長楕円形で厚く、雌雄異株。4〜5月ご頃、緑黄色の小花を総状に配列し、楕円形の核果をつけ、11月頃熟して暗緑色となる。
 (参考:広辞苑)