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VISTA WORLD 21
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| No.5 2002年 (平成14年) 2 月 22 日 号 |
姉妹誌 メールマガジン ビスタスコーレ VISTA Scholé21
主宰:VistaIwao@aol.com 総局:sakamotom@muh.biglobe.ne.jp
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VISTA、それは調和のとれた眺めや未だ知らぬ世界に拡がっているはずの景観や見通し、そして未来に向かう生命の展望です。私達は、スカウト運動の創始者ベーデン・パウエル卿が提唱した「自然という教場」の21世紀版を求めてビスタソング"
Free Fly Flow" のように伸びやかでさわやかな世界を創り、次の世代に引き継ごうとする有志のネットワークです
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| ネバーランドに戻ろう |
| やじま いわを |
2月22日は、ボーイスカウト運動の創始者ベーデン-パウエル卿(略記:B-P)と夫人オレーフの誕生記念日で、世界中のボーイとガールスカウトの間では特別の日となっている。
また、今年はB-Pの生誕145年に当たるが、32歳も若い夫人との結びつきについては、以前から興味深い解釈がなされてきた。
先ずは、54歳まで独身だったB-Pが求めた伴侶のイメージは、10代後半から20代前半または50代の女性という「清純な少女」か「天使の母性」タイプで、「成熟した女性」は避けていたという。 また、こうした思いこみは、彼が3歳のときに未亡人となった賢母ヘンリエッタの厳格な躾によるところが大きいといわれている。
このことは、B-Pが妖精の国に住む永遠の幼児ピーターと人間の少女との幻想的な劇「ピーターパン」を好み、ロンドンで公演された52歳のときには立て続けに2度も観に行くほどだったことからも伺える。
「親愛なるスカウト諸君、君たちがピーターパンの芝居を観たことがあるなら・・・・」で始まる最期のメッセージも、一人息子につけたピーターの名も、ルーツはここにあった。
また、ピーターパンの舞台「ネバーランド」は夢と不思議を秘めた妖精たちのユートピアで、罪と無数の危険に満ちた「大人の世界」は存在しないが、これもB-Pの理想郷だ。
世の中は狂乱で、政治家はウソをつくし、酒やギャンブルは人生をダメにし、女性は男を惑わせる・・・・だから、諸君の行く手をはばむそうした暗礁や誘惑を避けながら、しっかりと自分のカヌーを漕ぎ、栄光のゴールにたどり着けと青年に説いた人生マニュアル「ローバリング
トゥ サクセス」にも、こうしたB-Pの清冽な理想が貫かれている。
また、大自然は神とこの世のすべてにつながる「美と驚異と喜びに満ちた教場」であると説いている。
以来95年、時代は進んだが、人類社会の歪みや不条理はますます拡がり、ヒトの面を被った狂獣や金獣・淫獣が大手を振っている。
そのうえ、遺伝子を操作する神の領分に迫る一方で、自分たちが垂れ流した内分泌撹乱物質(環境ホルモン)による地球生命の生殖機能障害という大異変にもブレーキがかからない。
このままでいくと、今世紀中に100億を越すという人口爆発の予測も地球生態系最大の天敵「人類」の消滅に書き換えられ可能性がコワい。
そこで、いまこそ照れも冗談でもなく、無邪気な童心社会への復帰
「バック ツゥ ネバーランド」を呼びかけたい。
きょうB-P生誕記念の日、最近傾きのひどくなった日本のスカウト組織と運動に対する社会的な信頼性を立てなおすためにも、創始者のネバーランドに戻りたい。そして、これからの人と地球との円満な未来のために進路を正したいものだ。 |
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ピクセル彩路紀 No.5
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ちょっと古びたデジカメを手にぶらり歩きもまた楽しいもの。うつろいやすい世間のカゲの道すがらに、
思わず目を合わせたモノたちとの会話も、ナチュラリストのぜいたくのひとつです。 |
== 触れがたい 片恋のひとの微笑みような == ( 梅・こうぶんぼく好文木 )Prunus mume
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2002年2月2日 横浜市泉区の自宅付近で撮影 |
バラ科サクラ属の落葉高木。中国原産。古く日本に渡来。樹皮は黒褐色。早春、葉に先だって花を開く。 花は5弁で香気が高く、平安朝以降、特に香を賞で、詩歌に詠まれる。
花の色は白、紅、薄紅、一重咲、八重咲など、多くの品種がある。果実は梅干あるいは梅漬とし、木材は器物とする。 未熟の果実を生食すると、アミグダリンを含むので有毒。
ブンゴウメ、リョクガクバイなど品種多数。 (参考:広辞苑)
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庭先に開く梅の花は、寒い風雪の中でも争うことなく
ことさらに力むこともなく、あらゆる花に先がけて平然
と咲いている。ー京都同志社大学の創始者新島襄が、
気品に満ちた梅の花にたとえて、人の心構えを詠じた。
これほどの哲学を、わずか二十文字であらわせる漢詩
の魅力ー 文字を資源にたとえれば、少ない資源で大
きな宇宙を描く究極絶妙の文学と言えないだろうか。
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| tttttttttttt 共 育 快 談ttttttttttttt |
新しいキャンプのスタイルを創っていこう
パイオニアキャンプ200に精鋭45人
京都府城陽市の(財)青少年野外活動総合センター「友愛の丘」が、質実共に優れた地球環境時代にふさわしいキャンプカウンセラーの養成をめざして毎年行っているパイオニアキャンプ(PC2002)が、今年も2月13日から20日まで行われ、VISTAWORLDの主宰も「自然の読みかた」の野外実習に協力しました。
テーマは「新しいキャンプのスタイルを創っていこう」 また、参加者は越冬キャンプが初経験の男女大学生41人で、第1〜第3ステージに分かれた日程を、3人の指導スタッフとアドバイザーを加えての野営生活訓練で、ベテラン4名のスタッフとアドバイザーのもとで次のような内容にチャレンジしました。
第1ステージ(1〜4日) ベーシックで自然度の高い生活作り
第2ステージ パート1(5日) グループワークショップ
パート2(6日) ソロ活動
第3ステージ(7〜8日) まとめ 【写真:友情の丘のシンボルゾーン】
★ 基調野外実習 「自然の読みかた」のあらまし
1 地球環境時代の野外活動(イントロ)・・野外活動はローインパクトからノーインパクトへ
2 サルが人間になってから必要になった「モノ」(グループワーク)
3 からだモノサシ=身体計測法(実習)
4 方位発見法(実習)・・・・縫い針コンパス作りと計測パート
5 インディアン式風向風速読み(実習)
6 観察スケッチ「一歩の下のビッグな世界」(観察)
| 【一歩足跡の精密に観察しスケッチしている参加者
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【草の穂綿を飛ばして風向風速を計る参加者】 |
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金谷航路で行った講演会
「あなたが救う地球の環境」に聴衆150名
2月19日、千葉県館山市青少年問題協議会と青少年育成市民会議の共催で開かれた講演会にVISTA
WORLD主宰が招かれ、150人を超える成人を前に約1時間半にわたり地球環境を守るための一寸したチエや工夫について話しました。
この日は波静かな金谷航路は、三浦半島の久里浜から真向こうの房総半島金谷港まで35分の旅。 大型の原油やLNGタンカーの行き交う東京湾口の航路に釣り船の群が散らばって、安全と資源保護、それと過剰なコマセ撒きによる海洋汚染が心配でした。
【写真:東京湾口のラッシュ航路に群がる遊魚船の群】
菜の花ライン館山での講演を終えた爽快な気分で久里浜に向かう帰路、暮色にかすむ富士の美に心が洗われる想いでした。  【写真:金谷航路から暮色の富士】
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